神奈川県民ホールでおこなわれた「サン=サーンス音楽物語 動物の謝肉祭」を 鑑賞してきました。
今回は、オーケストラピットとほぼ同じくらいの高さにあり、 舞台上にさらに舞台を作っており、ちょっといつもとは違う感じでした。
「動物の謝肉祭」では、3名のダンサーがライオンやめんどり、ラバ、カメ、ぞう、 カンガルー、クラゲなど…さまざまな動物たちを、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏に合わせて体全体を使って表現。
その表現力は、さすがプロ!
バレエを彷彿とさせるしなやかで力強い動き、 指先までぴんと張りつめたような躍動感溢れる動きは、 みていて惚れ惚れしてしまうほどでした。
ゆうも、びっくりしたような顔で見ています。
ダンスをやっているので、やはりなにかしら感じることがあるのでしょう(と、思いたい)。
最後は、お客さんの拍手の大きさから、 10曲の候補曲から3曲を選んでオーケストラ生演奏!
映画「スター・ウォーズ」のテーマと、オペラ「カルメン」、 ハンガリー舞曲を演奏してくださいました。
生の演奏は、迫力満点!
今回は一番前の席だったので、演奏するからの手元もじっくりとみられると貴重な時間でした。
ソロの演奏も素晴らしいですが、皆で一つの舞台を作り上げる素晴らしさに感動です。
ちなみに…
第1展示室では、「動物たちのカーニバル」と題したアート作品が展示されていました。
廃材を使って動物を作り上げているのですが、どれも身近な物ばかり。
自転車のタイヤやパソコンのマウス、キッチン用品の水切り網やゲーム機など… 使わなくなった廃材を組み合わせて作っています。
どれも、廃材をうまく組み合わせており、今にも動きだしそうなほど!
発想の違いに脱帽です。