蚕ちゃんのその後

蚕ちゃん5匹は、あれからモリモリと食べて成長し、かなりのおでぶちゃんに。
皮膚が伸びきって、後ろ足を放置して食べ続けているぐらい…。

繭作れるのかどうか(用意した囲いに入れるのか)心配でしたが、ある日、一匹が繭を作り始めると他の蚕ちゃんも後に続くように作り始め…。
5匹中4匹は無事に繭を完成させました。

が!

一匹だけは残念な結果に…(。-ω-)

ゆうは

「まだ生きてるもん!
さっき、ぴくってうごいたもん!!
(ง `ω´)ง」

と、諦めきれていなかったようですが、次第に黒くなっていく体を見ているのは忍びなく…。

「土に還してあげようね。
成仏できないよ」
と何とか声をかけて、お庭に埋めたのでした。
寂しくないように、お花とクワの葉も添えて。

それから、気が付けばお花に水をあげているようです。

 

さて、無事に繭を作った残りの4匹の蚕ちゃん。

この後どうするのさ?

と、感動から目が覚める。
昨年聞いた、一つ上のママ友さんの話では…

「冷蔵庫にいれちゃうんだよね。
それじゃ死んじゃうじゃない?
可愛がって育てたのに、最後にそれって残酷じゃない?」

と言っていたような…。

 

さっそくゆうに確認すると、

「うん、繭ができたら冷蔵庫に入れてくださいだって」

と、ケロリとした顔で返答。

やっぱり!?
ド━゚(∀)゚━ン

ええ…蚕ちゃんは、育ててるうちに確かに愛着が持てましたよ。
でもね、それと我が家の冷蔵庫を提供するのは違う。

食品を入れるところに蚕をいれることなんてできません!!
断固拒否する!
プンスカ ٩(๑`н´๑)۶ プンスカ!

 

それを聞いたパパ

「あんなに可愛がっていたのに…それはダメなんだ」

ダメに決まってんだろ!!
( ✧Д✧) カッ!!

 

…ということで、蚕ちゃんたちは学校の冷蔵庫に。

他にも冷蔵庫の提供を拒否したご家庭があったらしく、クラスの3分の2は学校で保管。

でも、我が家は毎日家に連れて帰って世話をしていましたが、中には家に入れるのもNGだったお友達もいたようです。

そりゃ、そうだよね…。
虫がダメな人にはつらいよ。
(((=ω=)))ブルブル




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